球磨川・川辺川流域のヤマセミは通年つがいで行動する-2
手前のオス、後ろのメスともに成鳥と思われる。正確にデ-タを取った訳ではないので定かではないが、人吉・球磨エリアのヤマセミに限っていえば、川辺川の2家族、球磨川本流で採餌する3家族ともにこの3年同じ個体であるように思える。では毎年巣立って分散している幼鳥たちは大人になって何処で新しい家族を養っているのか?ここ3年の間にヤマセミファミリ-が人吉エリアで混み合ってきたという情報はない。そのあたりの調査・観察は今後の課題かもしれない。この撮影時このつがいは繁殖期ほどではないが普通より近いと言える距離に居た。このカップルも本流のつがい同様きっと仲が良いのだろう。