排泄行動の一つはペリット吐き出し
ヤマセミの排泄行為には口からのペリット排泄行為と通常の排泄行為がある。口から排泄するペリットは主に魚類の硬いエラ、鱗、骨の一部など消化出来ない部分を排泄するもの。他の地域とは異なって大物を食することが多い球磨川水系に棲むヤマセミはペリットの量が多いかもしれない。ナマズや大型の甲殻類も餌にするようなので、今後はペリットの観察も深めたいと思う。左は川辺川中央のお気に入りの岩の上で。右は樹木の枯れ枝での排泄行動、戻す際に瞬膜が閉じているのも見える。ヤマセミは力が入ると瞬膜が閉じるのだろうか?人間が気合を入れたり力む際に目を閉じるのと同じかもしれない。