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一石二鳥・・・と言うと不謹慎か?

 球磨川本流に幾つかある刺し網干し竿ポイントで、面白いシーンが撮れた。一度に2匹の獲物を咥えて戻ってきたのだ。うまい具合に形も同じくらいの餌物だ。厳冬期は水温も低く魚も動きが鈍いのか、たまにこういう事があるようだ。しかし、一度に2匹を同時にうまく呑み込むのだろうか?ヤマセミは一度岩や地面に落ちた餌物は口にしない。したがってそれが正しければ、2匹獲ってしまった場合は同時に2匹呑み込まねばいけないはず。結果は1匹を舫い舟の上に落としそのまま放棄した。放棄した餌は他の野鳥がすぐさま持ち去った。