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架線からのダイブ2種

 球磨川流域で一番多いヤマセミの採餌方法はこれら架線からのダイブと橋脚からのダイブ。全国各地のヤマセミ・ブログサイトや各種情報メディアでは、一旦スピードをつけてダイブしてきたヤマセミが途中で空中ブレーキを掛けて減速し、水中にダイブしているのをよく見かけるが、球磨川流域ではほぼ減速なしにスピードを落とさずに突っ込んでいるケースが多いようだ。もちろん減速する場合もあるが、その時はホバリングに入り、しばらく空中で停止している。この右の画像は最近の撮影で、ダイブ直後の胴体と首と翼の関係がよく理解できないほど「クネッ」とひねられている。自分でどういう状態なのか判っているのだろうか?左の画像は浅い角度で突っ込んでいく際のモノだが、水面は青空が反射して人間の眼では水中が見えない、偏光グラスを通しても見えるか否か・・・。鳥類の眼は考えもつかない力を持っている。