観察を続けるとこのカップルは 右のメスの方は既に交尾をいつでも行える態勢に有る事が視て取れる。それはこれからの数枚の画像が物語っている。しかし飛び去ろうとしているオスの方はまだ機が熟していないのか、そっけない態度を続ける。非常に人間的でもある。わが身に照らして思わず「似たようなモンたい、アンタも身に覚えがあろうもん」とヤマセミに言われているような気がした。しかし、3 月の半ば早朝7 時半の川辺川遠くに朝陽の当たっている所はあるが、ここはまだ暗い。シャッタースピードを上げられない時間の手持ち撮影はしんどい。